今回は、『読者の知りたいことをリサーチする』
というテーマで話してみたいと思います。
実際、これがちゃんとできている人はあまりいないです。
誰でも、記事を書くための情報収集はしているけど、
読者が知りたいことは何なのか?ということまでは調べていない、ということですね。
わかりやすく極端に言えば、記事タイトルが「アフィリエイトで稼ぐ方法」なのに、
記事ではアフィリエイトの仕組みについて書いてある…みたいなものです。
読者が知りたいのは稼ぐ方法なのに、アフィリエイトとはこういうものですよ、
と言われても、そんなのどうでもいい情報ですよね?
ここまで見当違いなことをしてる人は、あまりいないと思いますが、
読者の求めていることを調べないというのは、
これと同じことをしているようなものです。
つまり、記事を書く前の段階で、すでに記事の方向性がズレているワケだから、
検索エンジンに良い評価をされるはずもありません。
これでは、いくら記事を書いても結果なんて出ないので、
ちょっと手間はかかりますが、このリサーチは必ずやるようにしてください。
では、ここからは、その具体的なリサーチ法を紹介していきますね。
『読者の知りたいこと』をリサーチする方法
調べること自体は特に難しいことはありません。
Yahoo!知恵袋で、記事にするキーワードを検索して、
その質問内容をチェックしていけばいいだけ。
知恵袋は気軽に自分のわからないことを質問できる場です。
ということは、この質問内容がそのまま『読者の知りたいこと』になるワケです。
後は、その質問の答えられるように情報を集めて、記事を書いていけばOK。
より細かいことを言うと、僕は「関連度順」と「閲覧数の多い順」で、
最初の10件を確認するようにしています。
これだけ調べれば、たいていのキーワードで求められていることがわかるはずです。
あと、別にきっちり10件ずつ見る必要はなくて、
キーワードに合った質問だけチェックすればいいですからね。
中には、キーワードと関係ない質問もあるので。
知恵袋に適切な質問が見つからない場合
ただし、キーワードによっては、知恵袋のQ&Aの数が異常に少なく、
読者が何を知りたいのかわからないこともたまにあります。
そんな時はどうするかというと、
まず第1候補となるのが、他のQ&Aサイトで調べてみるという方法です。
などなど、Q&Aサイトは知恵袋の他にもいっぱいあるので、
こちらでも調べてみましょう。
もし、これでも見つからなければ、第2候補として、
検索結果に表示される記事内容から、知りたいことを判断する
という方法でいきます。
検索上位に表示されている記事というのは、
基本的には読者に支持されている記事と考えられるので、
そこに書いてあることは、読者の知りたいことだと考えることができます。
できるかぎり、知恵袋などで調べた方が、
具体的な質問が多いので、わかりやすいですが、
いざという時は、記事から自分で予想するようにしてみてください。
ここまでできれば、どんな内容の記事でも、
大きく方向性のズレた記事を書くという痛いミスはまずしなくなるはずです。
まとめ
今回お話した、読者の知りたいことを調べるというのは、
良い記事を書くためには必須の作業です。
これをきちんとするだけで、
読者に好かれる記事に大きく近づくので、
これからはぜひやってみてくださいね。
ちなみに、慣れてくると、別に調べなくても、なんとなくわかるようになります。
最初の内は、しっかり調べないとわからないかもしれませんが、
慣れれば、このリサーチにはほとんど時間もかからなくなるので、
コツコツ調べて、感覚を養っていきましょう。
読んでいただき、ありがとうございました。
こんにちは。
トレンドアフィリエイトのリサーチ方法について具体的に教えてくれて、とても参考になりました。
「ネットビジネスの成果はリサーチでほぼ決まる」ということはわかってはいたものの、具体的にどうやればいいのかについて知らなかったこともあり、今まではキーワードとライバルをちゃちゃっと調べるだけで終わってました。
これからは、この方法を実践してみようと思います。
ありがとうございました。