今回は、ふとやった『あること』で、
アドセンスのクリック率が1%近く急上昇した話をしたいと思います。
実は、そんな狙いとはぜんぜん関係なくやったことなので、
かなりビックリしたのですが…
すぐにできるので、この記事を読んだら、さっそくやってみてくださいね。
僕のやった『あること』とは?
それは、目次をつけることです。
このブログでも、ついさっき見かけたはず(笑)
ちなみに、目次は、「Table of Contents Plus」というプラグインで、
かんたんに設置することができます。
(プラグイン検索ですぐに見つかります)
しかし、すごく意外ですよね?
僕も最初は、
ただ記事が読みやすくなればいいな~と思ってつけただけなのですが、
なぜかクリック率も上がるという嬉しい誤算が起きました。
まあ、最近ちょっとクリック率が下がり気味だったので、
何か変えてみようかなという気持ちもちょっとありましたが(笑)
でも、他に変えたところは何もないので、
これしか理由が考えられないんです…
ただ、これじゃあ根拠に乏し過ぎるので、
この理由について、僕なりに考察をしてみました。
なぜ目次でクリック率が上がったのか?
目次を付けることで大きく変わるのは、
読者が事前に記事のゴールを知ることができるということです。
これは、特に、スマホで見に来てくれた人にとっては、
すごく大切なことだと思うんですよね。
パソコンなら一番下までスクロールするのって、
けっこうラクにできるので、全体を流し見しながら、
順番に読むのもそこまで苦にはならないんですよ。
でも、スマホで同じことをすると考えてみると…?
想像してみればよくわかると思いますが、
なかなか骨が折れる作業ですよね(^_^;)
スマホでは表示される画面も小さいですし、
いちどにスクロールできる範囲も短いです。
だから、記事を最後まで読むのに、
何度も何度も指を動かさないといけないワケですよ…
おまけに記事がどこまで続くのかもわからないから、
読者にとってはかなりのストレスになってしまいます。
いくら良い記事を書いても、こうした他の部分でストレスを感じると、
「なんだか良いこと書いてるけど、読むのがめんどくさいな…」
と、悪いイメージを持たれてしまうんです。
例えば、現時点からでは、山頂が見えないような山を登るとしたらどうでしょうか?
相当な山好きで無い限り、チャレンジすらしたくなくなるはずです。
でも、ゴールが見えていたら、
あそこまで歩けばいいんだ、という安心感もあるし、やる気も出てくるはず。
(単に歩くのがイヤ、とかいうのはここではナシで…苦笑)
つまり、事前にゴールを知らせておくというのは、
読者にとっては非常にありがたいことなんです。
ふつうの本には当たり前のように付いているで、
意識したこともなかったかもしれませんが、
目次というのはすごく大切で、これはWEB上でも同じこと。
読んでくれる人に対して、できる限り内容だけに集中してもらう
これを意識したことで、広告にも目が行くようになり、
クリック率も上がったのではないかと、僕は考えています。
ちなみに、質の良い記事は、
書いているだけでも、クリック率は高くなる傾向があります。
僕も記事内容にこだわらず、とにかく記事数で勝負したブログが
たまたま当たって、1日数千PVくらい行ったことがあるのですが、
その時のクリック率は相当ひどいもんでした…
こうした経験からも、
記事内容はクリック率に大きく影響するというのは、間違いないと確信しています。
なぜこうなるかというと、アドセンスの本来の役割は、
記事を読んでいるユーザーに対して適切な広告を紹介することだからです。
(まあ、実際はたまにヘンな広告も混じってますが…苦笑)
だから、記事をしっかり読んでもらうことは、
広告のクリック率アップにつながるのは自然な流れなんです。
ただし、クリック率上げるために利益だけを優先させると、
今度は逆に、単価を下げられる危険性もあるので、
あくまで、読者目線で役に立つという改善策だけにしてくださいね。
いくらクリック率が良くても、単価が5円とかになると、
今までよりも収入は激減するので…
まとめ
では、今回の内容のまとめに入りましょう。
一言で言えば、
『目次を入れればクリック率は上がる』です。
ただし、僕みたいに、1%も劇的に上がる人は、
あんまりいないかもしれないですね…
僕の記事は、かなり文字数が多くて、
2000~3000字とかの記事もザラにあるので、
これだけ効果があったんじゃないかと思っています。
改行とかも多いので、スクロールはかなり大変ですし。
ですが、読者にとって便利になるのは間違いないし、
入れても良いことしかないので、ぜひ試してみてくださいね。
読んでいただき、ありがとうございました。
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