「ニートに生きる価値は無い」
ニート時代、僕が「ニート 辛い」みたいなワードでググって、
ネットサーフィンをしていると、
2ちゃんなどで、こういう言葉をしょっちゅう目にしました。
その当時は、
「自分でもそんなことわかってるわ!
でも働くなんて俺にはムリなんや…」
って思ってたんですよね。
こんな風に、ニートである僕自身も、
自分に価値はまったくないと思ってたんですが、
広い視点で見ると、ちゃんと価値は提供してるんですよね。
今は「何言ってんだコイツ!?」
と思ってもらっててけっこうです(苦笑)
でも、たしかに価値はあるんですよ。ニートにも。
だから、ニートでも恥じることはないんだ!
ん?恥ずかしいかどうかは個人の問題か…(^_^;)
まあいーやw
ってことで、今回は、
ニートの秘めたる価値について話してみたいと思います。
もちろん、ビジネスにも関係大アリですからね。
あっ、ちなみに記事タイトルは、
せっかくなので流行に乗っかってみました(笑)
おまけにドラマも見てないんすけどw
ガッキーと星野源はどっちも好きなんだけどね…(´・ω・`)
テレビ見ないのよね、私。
もしニートがこの世からいなくなったら
今はけっこうな数いるニートですが、
彼らがもし、いっせいに働きだしたらどうなるでしょう?
(まあ現実に起こったら大革命ですけど…苦笑)
そうなると、みんなが「労働者」になるワケです。
社会のシステム的には、こうなる方がありがたいでしょう。
生産性も上がるしね。
でも、個人的には、
こうなることを良しとしない人もとーぜん出てきます。
わかりやすいのは、最初に出てきた、
「ニートは生きてる価値なんてねー!」と避難している人たち。
もちろん非難している人たち、
みんながみんなそうではないと思うけど、
ニートを批判することで、日々の仕事や日常のストレスとかを発散している人
も、一定数いるんですよ。
だって、わざわざネットに書き込んでるくらいですからw
実生活が満たされているんなら、
他人の批判なんて、フツーする気にもならないでしょーし。
ニートはある人にとっては必要な存在
このことから何が言いたいかというと、
ニートは、彼らの「ストレス解消のはけ口」として、
ちゃんと価値を与えているワケです。
批判している人たちにとっては、
「労働者」>「ニート」
という図式ができあがってるんですね。
働いてる人の方がエラい、みたいな。
だから、「ニートなんてクズだから何言ってもいいだろw」
って思ってバカにする。
実際、働いてようが、働いてまいが、
エラいとか全く無いんですけど。
物事の善悪は、個人個人の頭の中で勝手に決めてることだし。
なので、良いか悪いかの2択で判断してしまうのは、
偏った見方になるんで、基本的にはオススメしません。
ちょい話逸れましたが、批判してる人たちにとっては、
全員労働者になると、攻める対象がいなくなるワケですから、
憂さ晴らしすることができなくなる。
さすがに、周りにいる人達にあたって、
ストレス解消するって人は、ほとんどいないだろーし。
(まあここまで来たら、けっこうヤバいと思うけど…)
ここで、
「イヤ、別にニートがいなくなったら、
他のことでストレス解消すればいいじゃん(^_^;)」
という至極当然なご意見も出るかもしれませんが(苦笑)、
今回はいったん置いといて下さい。
大事なのは
「全体の流れを意識して俯瞰して物事を見る」
ってことなんで。
って言っても、まだ納得できないあなたのために(苦笑)、
他の視点もいくつか挙げとくと、
同じニートの人からすると、
「共感」できるという価値を提供してる。
家族にとっては、生きてくれているだけで、
死なないよりはマシだと思うので、存在自体が価値になってる。
(まあ中にはそうじゃない場合もあるかもしれないけど…)
よし、コレで大丈夫かな… ┐(´д`)┌ヤレヤレ
このように、社会的には無価値にしか見えないニートでも、
ある人にとっては、価値を与える存在となりうる、
ということを理解してもらえればと。
俯瞰視点とビジネス
今回、なんでこんな話したかというと、
もちろんビジネスに役立つから話してるワケで。
ホントはビジネスだけじゃなく、
いろんなところで役立つものなんですが。
でも、一応ビジネス系ブログなので(笑)、
あえてビジネスに絞って話します。
ビジネスって狭い視点で見てると、
絶対に上手くいかないんですよね。
僕の実例を紹介しますが、
以前、こんな記事を書きました↓
アフィリエイトで無料ブログを300個以上量産して1年もムダにした話
気が向いたら、こっちの記事も読んでみてほしいんですが、
この記事の内容をかんたんに言うと、
「ブログ作りまくったら儲かると思い込んで、
何も考えずにブログ300個作ってみたけど、ぜんぜん稼げねーじゃん!」
っていうお話です。
まあ今なら「イヤ、当たり前じゃんwww」で一蹴ですけど(苦笑)
この時の僕は、「ブログをたくさん作れば稼げる」
というめちゃくちゃ狭い視点で、ブログ作ってたワケですよ。
本当なら、
- 役に立つ情報を盛り込む
- アクセスが来るようにキーワードをしっかり入れたタイトルにする
- ちゃんと売れる商品なのかリサーチする
- ブログが突然削除されないように、有料のドメイン・サーバーを使う
などなど、いろんなことを考えてやるべきなんすよね。
でも、あの時の僕は、
視点が狭すぎて、大事なことが見えていなかった。
ビジネスは、相手が欲しいもんを提供しないといけない。
コレってつまり、人がどういうものに価値を感じるか?
ってことをしっかり把握してないといけないワケで。
さらに言い換えれば、自分の立場じゃなくて、
お客さんの立場になって考えないといけない、ってこと。
俯瞰して幅広い視野で見られると、
いろんな人の立場になって考えることができる。
だから、俯瞰がめちゃくちゃ重要ってワケ。
それに、単純に、視野が狭くていいことなんて、
ホント何一つないですからね(^_^;)
実際ニートの頃は、相当視野狭かったと思います。
いっつも何に対しても難癖つけて、
文句言いまくってたし(苦笑)
ハッキリ言って、そーとー病んでましたねw
今思うと、視野が狭いと、いろんな可能性を勝手に潰すし、
ホントもったいないことしてんなー、と。
だから、大きな視点で、
いろんな角度から物事を見ることはマジで大切、
って言いたいのですよ。
今回はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました。
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