今回は、前々から一度は話したいと思っていた、
コンプレックスについて話してみたいと思います。
僕のプロフィールとか人生レポート
読んでもらえればわかるんですが、
僕はコンプレックスだらけの人間です。
- 10代にしてハゲ始めた
- 声がキモい
- 受験失敗した
- コミュ力めっちゃ低い
- 身長低い
などなど。
他にも挙げようと思えば、いくらでも挙げられるんですが、
キリ無いんで、特に気にしているモノだけにしときました(苦笑)
正直言うと、今でも自分のことは嫌いです。
もっと喋るのがうまかったらな~とか、
もっとイケメンだったらな~とか、
いろいろ妄想することはありますw
でも、今はある程度、
そんな嫌な自分も許容できるようになったので、
辛いって感情はそんなにありません。
まあずっと悩んでるだけじゃ、
何も変わんないんで。
自分の理想に近づくために、
成長していけば、今の自分よりは、
多少は好きになっていけるかなーと、
未来の自分は好きに
今回は、僕のこれまでの人生の中で、
トップクラスに苦しんだ薄毛になった話をネタに、
僕なりのコンプレックスの付き合い方について、
いろいろ話していきたいと思います。
前半は僕がハゲた話なので、
コンプレックスとの付き合い方だけ知りたい人は、
後半から読んで下さい。
目次
僕の薄毛体験記
第1章.19歳でハゲ始めた…
えーっとですね、
僕はもともとオデコめちゃくちゃ広いんですね。
なので、中学の時から、
「デコ広いなお前!」ってからかわれたこともあります。
でもこの時は、髪の毛はふつーにフサフサだったし、
基本前髪下ろしてたので、そんな気にしてはいませんでした。
ちなみに、ウチの父親も広いんですよねー。
でも父は、別にハゲてないっていう(苦笑)
頭だけ見たら、僕の方がおっさんです。
とても複雑な心境…(´・ω・`)
そんな話はさておき、
僕は大学入った頃から、オシャレというものに目覚め、
髪を染めたことが一度だけあります。
今ではそれがハゲる起爆剤になったとも
思っているんですが、
そこからめっちゃ毛が抜けるようになったんですね。
朝起きたときの枕とか、超ヤバかったです。
枕に毛がびっしりまとわりついてて、
ただただ恐怖でした。
ここから、僕と薄毛との死闘が始まります。
第2章.何よりも髪を取り戻したかった
なんとしてもハゲたくない一心で、
僕はいろんな育毛剤買ったり、
商材みたいのも買ったりしました。
たぶんこれまでに育毛に何十万とか
使ってると思います(苦笑)
でも、髪が生えることはまったく無くて、
どんどん薄くなっていきました…
僕はもともと人付き合いとか苦手でしたが、
この薄毛をきっかけに拍車がかかった感じです。
ただでさえ無い自信が、
さらに無くなるようなもんですね。
髪のある人からしたら、ささいなことですが、
本気で死にたくなったときも何度もあります。
それくらい僕にとっては辛かった。
で、もうどーにもならないから、坊主にしたんですが、
それでもあきらめきれなくて、
ついに、医薬品にまで手を出しました。
この医薬品ってのは、すごいんですよ。
半年ぐらい飲み続けたら、
かなり毛が生えました。
中学の時の80%ぐらいまでは戻ったかな。
しかし、薬ってのは、
やっぱり体に毒なもので、
心臓がバクバク鳴るようになり、
ヤバいと思って使用を中断しました。
もし、薄毛で悩んでる人が、
コレを読んでるかもしれないので、
一応言っておきますが、薬は止めておいた方がいいですよ。
よく育毛サイトなんかでは、
安易にオススメしたりしてますが、
僕みたいに危険な症状が出ることもあるので。
髪生えても健康じゃなきゃ、
何もできなくなりますからね。
僕が体を張って学んだことなので、
本当に止めといた方が身のためですよ。
第3章(最終話).今の僕とハゲの関係
今はもう、薬を飲むの止めちゃったんで、
また髪がかなり薄くなりました。
地毛は坊主にしてます。
洗うのラクなのはいいですね。
そして普段はウィッグ(わかりやすく言えばヅラです)
被るか帽子被るかしてます。
人に会うときは、基本ウィッグですね。
僕のプロフ画像がフサフサなのは、
ウィッグ着用時をイメージしてるからですw
数千円とかで変えるファッションウィッグを、
専門の美容室行って、カットしてもらって使ってます。
僕はもともとおでこ広くて、
何やっても髪型が決まらなかったので、
ウィッグするのはけっこう楽しいんですよね(笑)
今では、もっと早く育毛に見切りつけて、
ウィッグにしとけば良かった~って思ってるくらい、
気に入ってます。
ちなみに、ウィッグだってことは、
言う必要がある時以外は、言わないようにしています。
毎回カミングアウトしてたら、
めんどくさいし、他人のコンプレックスからかって
バカにしてくるヤツとかもいますし。
その辺は見極めてから、って感じですかね。
まあこんな感じで、ヅラ生活をエンジョイしてます。
薄毛を通して辿り着いたコンプレックスとの付き合い方
ここからが本題なんですが、
僕のコンプレックスに対する考え方というのは、
- 改善できるものなら、改善する努力をする
- どうにもならないものは、「自分」がいちばん良いと思う対処をする
- 自分を必要以上に否定するようなことはしない
この3つを意識しています。
では、一つずつ解説していきますね。
1.改善できるものは努力する
まず始めに考えるのが、コンプレックスを克服すること。
僕の場合は、コミュニケーションとかですね。
これは、勉強したり、実際に人と話すことで、
改善することはできますから。
自分の努力次第で何とかなることは、
マジメに向き合えば、克服できるチャンスも十分あるので、
頑張って戦っていきましょう!
こういうのは、最初は当然辛いんですが、
慣れれば案外イケますよ!
2.どうにもならないものは、「自分」がいちばん良いと思う対処を
コンプレックスの中には、僕の薄毛みたいに、
どーにもならないものもあります。
特に容姿に関するものは、なかなか厳しいものがありますよね。
髪だったら植毛とか、顔だったら整形とか、
何とかする方法もありますが、やっぱりリスキーじゃないですか…
それにお金もめちゃくちゃかかるし。
こういう自分の力では改善したり克服するのが難しい場合は、
「自分」が良いと思う対処法をするのが、
個人的にはいいかなと思っています。
「自分」って言うのがポイントです。
また僕の薄毛の話になってしまいますが、
男がウィッグ被るのって、世間的な目で見れば、
「たかが髪くらいで小さい男ね~。
もっと堂々としないさいよ!」
的な意見がけっこう出てくるかと思われます。
薄毛に似合うヘアスタイルのサイトとか見ても、
「髪が薄くなったら潔く短髪にしろ!」の一点張りですしね。
僕もそれを真に受けて、坊主にしたけど、
やっぱりダメでした。
どーしても受け付けない…
周りが良いと言っても、
自分の中では気に入らないから、どーしても自分では受け入れられない。
だから、結局コンプレックスは解消されないまま…
こんな感じでした。
この髪を短くすると何が良いかって、
「髪のことにウジウジしないで、潔い姿勢が男らしい」から良いのであって、
僕みたいに、髪短くしてもウジウジしたまんまだったら、
あんま意味ないですよね(苦笑)
僕はファッション大好きだし、
髪型とかもこだわりたい。
だからこそ、ウィッグをかぶって、
全身ビシっと決めてオシャレした方が、
気合も入るし、清々しくいられるんですよね。
この話から、気づいてもらいたいのは、
「自分がどう思うか」
です。
ホントに大事なのはココ。
そもそも、周りの人たちは、
「自分がハゲてないから」気楽に言えるんです。
あくまで、一般論をさも正解かのように言ってるだけ。
そもそも、コンプレックスとの付き合い方に、
正解なんてものは無いんですよ。
薄毛に限ったことじゃなく、
自分が体験してない悩みというのは、
基本的にみんなどーでもいいと思ってます。
だから、当たり障りのないこと言っとけばオッケーみたいな。
そもそも経験していないのに、
深い部分まで悩みを理解するなんてのは、
到底ムリなことなんですよ。
僕はハゲになったから、
薄毛で悩む人に気持ちはそれなりにわかると思います。
でも、目が小さくて悩んでいる人の気持ちはよくわかりません。
(僕は目がやたらパッチリしてて大きいのです)
だから、目が小さい人に対する良いアドバイス
なんてことはできないワケです。
こんな風に、人から見たらささいなことでも、
本人にとっては重い悩み、ということはよくあります。
だから僕も今までに、
軽はずみで「そんなこと気にすんなよ~」
とかいいかげんに言ってしまったこともあると思います。
なので、自分が深く悩んでいるコンプレックスこそ、
他人からではなく、自分で最善の答えを見つけてください。
もちろん情報収集も大切ですが、
その情報に盲目になるな、ってことですね。
その方がきっと良い方向に進めるかと。
3.自分を過度に否定しない
最後はメンタル的なことですね。
あんまり自分を否定しすぎないでね、ってお話です。
僕はもともと超が付くほどの完璧主義者でしたし、
自分に対するハードルもめちゃくちゃ高いので、
コンプレックスがあることが苦痛で仕方ありませんでした。
まあ冒頭でもチラッとお話したように、
僕は今でも自分大っ嫌いなんですけど(苦笑)
だからこそ、嫌な自分を変える努力して、
自分が心から好きになれる自分になろう!
って頑張ろうと思うんですが、この考え方って、
人によっては合わないかと思うんですよ。
だから、そういう合わない人は、
自分を否定しない。
でも、ちょっとくらいはしてもいい。
だって、コンプレックスに思うくらい悩んでるんだもん。
そりゃしゃあない。
でも、そこで気にしすぎると、
ただの卑屈になっちゃうから、
ある程度受け入れる器の広さも必要ですよ、と。
以上、僕のコンプレックスに対する考え方でした。
この記事読んで、コンプレックスへの悩みに対して、
少しでも気楽になってくれたら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。