アフィリエイトをする時は、
ほぼすべてのアフィリエイターが
「特典」を用意すると思います。
まあそうしないと、その人から買うっていうのは、
よほどのファンでない限り、まずありえませんからね。
実績のある人は、こうした特典の重要性をキチンと理解してます。
単品で商材として売れるレベル。
僕なら、それだけでも迷わず買ってるでしょう。
でも最近は、マジメにやってる人の方が多いはずなので、
そこまでひどいものはあんま無いと思いますが。
僕が運良く出会っていないだけなんかな?
さて、今回はそんな特典についての話。
実は、この特典に対する意識、
リアルビジネスではめっちゃ低いところが多い。
厳しいこと言いますが、ハッキリ言ってかなりヒドい。
だってすっごいもったいないことしてるワケだし。
特典に対する重要性をきちんと理解して、
ネットに限らず、すべてのビジネスで上手に活かしていきましょう。
多くの店舗はあくまで「オマケ」としか考えていない
僕はよく楽天で買い物するのですが、
多くのショップではオマケ(つまりアフィリでいうとこの特典)
をつけてるお店がけっこうあるんですよね。
でも、だいたいのお店は、
「何も考えないでオマケつけてんだろーな…」
と思うようなものを入れてきます。
この前は、謎の石がついてきました…(^_^;)
「こんなん誰が欲しいねん!!」
とすぐにゴミ箱にポイしました(苦笑)
コレって、オマケというのはあくまでオマケであり、
とりあえず入れときゃいっか的な考えだから、
こんなムダなことをしているワケです。
オマケと言っても、経費はかかってるだろうし、
なんでこんなワケわからんことをするのか、
僕にはちっとも理解できません。
それならそのお金でサービスの質を良くしたり、
お客さんが欲しいものをオマケで付けろよ、と。
売ってる側の人たちは、このオマケをもらったら
本当に嬉しんでしょうか?
もし本気でそう思っているなら、まあ仕方ないかもしれませんが(苦笑)。
もっと真剣にお客さんが喜ぶものを考えて欲しいものです。
でも、ちゃんとやってる所は、ちゃんとやってます。
じゃあ、次はその具体例を紹介していきましょう。
オマケではなく一つの商品と考えるのが正解
僕は革靴が好きなんですが、
そのためよくメンテナンス用品を
ネットで買うことがあります。
さて、ここであなたに質問です。
僕みたいな靴好きが貰ったらうれしい
特典と言ったら、何だと思いますか?
そう、「靴に関する商品」です。
まあ言われれば当たり前ですよね(笑)
このお店ではそれをちゃんとわかっていて、
- 靴磨きのクリーム
- 磨くための布
- ブラシ
などなど、お客さんが欲しいものを理解して、
それを無料でくれるのです。
あと、商品数もかなり多くて、
いろんなニーズにも対応してるんですよね。
確か10種類ぐらいから、好きなの選べるんですよ。
タダで上げるものに、ここまで気を配れるなんて
スゲーな…とただただ感心するばかり。
ちなみに、このお店は、
メールサポートとかもかなりしっかりしていて、
僕も根掘り葉掘り質問させていただきました。
実際に口コミの評判もかなり良いので、
本当にいい仕事してるな~と。
めちゃくちゃ勉強になりました。
僕はすっかりそのお店のファンの一人です。
(これで一人リピーターゲットしてますよね)
あっ、オマケの話に戻しましょう。
こんな風に、オマケをオマケではなく、
「一つの商品」として考えられるかって、
ビジネスにおいて、ものすごく重要です。
極論を言えば、
「商品よりもオマケが欲しい!!」
みたいに思ってもらえれば最高。
子供の頃におもちゃがついてくる
お菓子って買いませんでした?
アレはその良い見本です。
僕は昔ウルトラマン(知らん人もいるんかな…?)
が大好きで、そのおもちゃを目当てに
親にお菓子をねだっていました。
お菓子が欲しいと口で言ってるけど、
本当に欲しいのはオマケのおもちゃ。
つまり、
お菓子(本来の商品)<<<<<オマケ(特典)
という構造ができてるワケです。
本来のオマケとはこうあるべきなんですよね。
ビジネスの基本は「価値提供」。
これからズレることしたら、
むしろお店の評価は下がります。
ここまで頭が回らないなら、
むしろ余計なもんは付けない方がいいです。
今回はこのことを肝に銘じていただけたらなと。
ちなみに、この特典の考え方って、
日常でも使えますからね。
別にお金をかけなくても、
相手が喜ぶものであれば何でもOK。
例えば、子供がおばあちゃんに
肩たたき券をプレゼントしたら喜ばれますよね。
コレ、実際におばあちゃんが肩こってなくても
嬉しいもんなんですよ。
嬉しくなるのは、「大好きな孫と触れ合える」からですから。
こんな風に相手が何をしたら喜ぶかを考えることで、
日常生活でも情報発信でも、何にでも活かせるようになります。
ぜひ「この人を喜ばせたい」精神で、
日々生活していきましょう!
読んでいただき、ありがとうございました。
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