タイトルはすっごいチープな感じですが(苦笑)、
内容はしっかりと役に立つものになっているので、
安心して最後まで読んでください。
今回紹介する内容は、
僕が行ったお店で、実際に行われていた口コミの集め方です。
これが非常にうまいな~と感心してしまいました。
そのお店はホントにすごくて、何百件もの口コミの書き込みがあります。
コレってかなりすごいですよね。
実は、このお店がやっていることは、
ネットだとけっこう当たり前のようにされていることなんです。
でも、これをリアル店舗でやっている所は初めて見たのと、
実際にこんだけ効果があるということを実感したので、
ぜひ実際に店舗を運営してる人には試してもらいたいなと。
でも、こんなニートのブログ経営者が見んのか?
ってのはいささか疑問なんですが(苦笑)
もちろんネットビジネスやってる人にも使えるので、
知らなかったよ~という人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
僕がステキな口コミを書かずにいられなくなってしまった手口とは?
まずは、先ほどのお店で、どのようなことが起きたのかを説明しましょう。
それはサービスが終了して、いざお会計へ…となった瞬間、
「口コミを書いてくれたら500円割引きしますよー!!」
と言ってきたのです。たったコレだけの話です。
ん?それだけ?
はい。コレだけです(苦笑)
本当にちょっとしたことかもしれませんが、このように、
口コミを書いてもらう代わりに何かプレゼントをする(今回だと割引)
という方法は非常に効果があります。
このやり方は、「返報性の原理(へんぽうせいのげんり)」といって、
相手に良いことされたから、お返ししなきゃ悪いよな…
と思う人間の心理を利用したものです。
まあ実際には、何かされたからって、別に何もする必要なんかないんですが、
たいていの人は、お返ししないと気まずく感じますからね。
僕もその一人で、「安くしてくれるんなら、口コミ書くか…」
となったワケです。
「良い口コミ」を手に入れるためのもう一つの秘策
そしてもう一つ、僕が口コミを書く時に、
「これはやるな…(^_^;)」と思ったのが、文字数制限があること。
その時は、確か100文字くらいだったかな。
でも、このある程度の文量を書いてもらうのは、
良い口コミとしての重要なことだと、僕は思っています。
なんでかっていうと、あまりにも短い口コミだと、
いかにもお礼のプレゼント目当てに書かされてます感が強く出ちゃうんですね。
通販とかの商品レビューでも、
- すごく良かったです(^^)
- おいしかったです!!
みたいな感じの、私プレゼントが欲しくて書きました(笑)
って感じのものをけっこう見かけます。
中には、心からそう思って口コミを書いてくれた人もいると思いますが、
商品を買うための参考として、口コミを見に来た人にとっては、
こういう短文は、どうしてもヤラセ感を強く感じてしまいますし、
はっきりいって、購入のための参考には役に立ちません。
でも、ある程度長い口コミの場合はどうでしょう?
長い文章なんて、よほど文章を書くのが好きでない限り、
自分から書きたいと思うこと以外は、まず書かないですよ(苦笑)
小学校の読書感想文を思い出してみてください。
改行や句読点を巧?に操り、いかに少ない文字数で終わらせようかと
むなしい努力をしてませんでしたか?(笑)
たいていの人はそんなもんです。
長文の方が、基本的にはその商品やサービスに対する
熱心さが伝わるので、信頼度が高めやすいんですね。
なので、この一定の文字数以上で書いてもらう
というのは、けっこう大事だと思うので、ぜひマネしてみましょう。
ネットビジネスなんかは、特に第三者からの評価が
信用性を高めるのには非常に有効なので、やる価値はかなりあります。
ただ、あまりに長いと、今度は「そんなに書けねーよ!」
と思われてしまうので、その辺のラインはいろいろテストしながら、
最適なラインを見つけていくしかありません…(^_^;)
これがいちばん難しいところですね。
だから、みんなやらないんかな…(苦笑)
いちばん大事なのは「サービスの質」であることを忘れずに!
上記のポイントを押さえておけば、大変な部分もありますが、
かなり良い口コミが集まるんじゃないかと。
「これで口コミを集めまくれば、ウチも大繁盛間違いなしだ!!うひゃひゃ~!!」
なんて、単純に考えてませんよね?
そんな風に思っていたなら、かなりヤバいです(苦笑)
でも大丈夫です。これから言うことを守りさえすれば。
そもそも、商品の質が悪ければ、
一時的な新規客の増加は見込めますが、リピーターはまず増えません。
(評判がいいってだけで、ズルズル通い続けるって人もいるかもしれませんが…苦笑)
現実にサクラを使って、繁盛してるように見せかけるお店もあるぐらいですから、
お客さんからの評判というのは、すごく重要なものです。
口コミがたくさん欲しい気持ちもわかります。
でも、まずいちばんに考えないといけないことは、
「商品がお客さんに喜んでもらえるもの」
であるという前提が成り立った上でのお話です。
ここがちゃんとできていないのに、口コミを集めてもムダにしかなりません。
くれぐれも目先の利益だけにとらわれず、お客さんのことを第一に考えたビジネスをしましょう。
「悪い口コミ」こそ「最良の口コミ」である
あと、たくさん口コミをもらうようになってくると、
必ず悪いことが書かれるものも出てくるはずです。
でも、そこでガッカリしてやる気を無くすだけでは非常にもったいないです。
悪い部分=まだまだ改善できる部分
ですから、今よりももっと良いものが作れるチャンスなんだと
前向きに捉えるようにしましょう。
僕もトレンドブログで否定的なコメント来た時は、
心臓が痛くなるんですが(苦笑)、言われた部分は
しっかりと改善して、記事をアップデートするようにしています。
「悪い口コミがお店にもお客さんにもいちばんのためになる」
そう思って、大きな心で受け止めてください。
(慣れるまではホントへこむでしょうけど…苦笑)
まとめ
では、質の良い口コミをジャンジャン手に入れ、
それを今後のビジネスに活かすための方法のまとめです。
- 口コミを書いてもらうお礼に、何かプレゼントする(相手が喜ぶものを)
- ある程度の文量を書いてもらうために工夫する(短過ぎず長過ぎず)
- 悪い口コミも今後にしっかりと活かす
以上の3点、ぜひ実践してみてください。
今回はこれでおしまいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。