もとよしさんから、「複合キーワードの2語かぶりは大丈夫?」の記事に関する質問を頂きました。
その内容がコチラ↓
大変失礼します。
2語かぶり複合キーワードの記事を拝見して、
お尋ねしたいことがありますのでメールをいたしました。 こちらのサイトの各記事を拝見して、
大変内容の濃い記事を書かれておられると思いましたが、
2語かぶりキーワードの問題については私も自分のブログを見直し てみて現在大変身につまされています。 確かにこちらで問題にしていることを知らぬ内にやってしまってい
て、
400記事書いた中のいったいどのくらいがかぶっているのか、
自分でもわからないくらいになっているところです。 そして確かに2語かぶり記事は検索順位が落ちて、
収益も上がっているのも事実です。 すべて見つけられるかどうかわかりませんが、
見つけてリライトできるものはそうしているところです。 ただ、もっと簡単な方法としてよくいわれているのは、
かぶった記事を削除するとか、 インデックスから外す方法もあるようです。
しかし一方で記事の削除はやり過ぎると危険とも言われているなどの声があるようです。 だいきさんはこの点どうお考えでしょうか?
そしてもう一つは、
かぶっている2語のキーワードをずらす
という手法は有効と思われるでしょうか? たとえば、二つの記事でA、Bという2語をタイトルに入れた時、
片方はB、Aと順序を逆にするような方法です。 また、新たなキーワードCを間に挟んで
A、C、Bとするなどのバリエーションも考えられます。 これらも結局のところ同じ2語のキーワードが存在しているため、
内容が似かよるということでアウトでしょうか? 大変長文になってしまって申し訳ありません。
お手数ですみませんが、お答えいただける範囲でお返事をいただければ幸いです。
この方は、すでに400記事も書いているとのことで、
かなり頑張っていらっしゃいますね!
僕なんかより全然書いてますねぇ…(苦笑)
それはさておき、さっそく質問の回答に移りますが、ポイントは
- 2語かぶりキーワード記事は修正した方がいいのか、それとも削除した方がいいのか?
- キーワードの順番ずらせば、別のキーワードとして扱ってよいのか?
という2点でしょう。
それではさっそくお答えしていきます。
2語かぶりの修正 or 削除?どっちがいい?
まず一つ目の質問についてですが、
僕自身は最初から2語かぶりは避けてやっているので、
正直似通った記事ってないんですよね…
なので、あくまで予想の範囲でのことですが、
僕だったら書いてしまった記事は基本的に放置します。
もともとのキーワードが似通っているので、
修正したとしても、そんなに変わるもんでもないし、
時間のムダになっちゃうかな、と。
もし、記事数が少ないのであれば、削除するのはよいと思いますが、
もとよしさんの場合は、すでにたくさん記事があるというので、
それを全部削除するのは、あまりよろしい作戦とは思えません。
削除する記事=必要性の感じられない記事、の場合が多いはずなので、
そんなにガンガン記事を削除するということは、Googleからしたら、
「あなたはそんなに内容の薄い記事を書いていたのですか?」
と捉えられても仕方がありません。
だから、とりあえず放っとくのが無難かな~というのが僕の考えです。
ただ、すでに検索順位にも影響が出てるようなので、
実験的に、下げられたと原因かもしれない記事を少しずつ削除して
様子を見るというのはやってもいいと思います。
もしやる時は、どの記事が原因か把握できるように、
「少しずつ(詳しく知りたいなら、もちろん1記事ずつ)」ってのが重要です。
キーワードの順番をずらせば大丈夫なのか?
次に、2つ目の質問についてですが、要するに、
「アフィリエイト 簡単」というキーワードがあったとしたら、
「簡単 アフィリエイト」と並びを変えたり、新しいキーワードを追加して、
「アフィリエイト 稼げる 簡単」みたいにするのはどうですか?ということですね。
結論から言ってしまうと、これも当然ダメです。
順番を変えたところで、根本的なキーワードは同じなので、
記事の内容はほぼ同じになってしまいます。
つまり、質問1でも言ったような
ムダな記事を増やしているだけに過ぎないのです。
こうしたキーワードのかぶりをしないようにするためには、
キーワードを選ぶ時に、記事の内容についても大まかな枠組みを作っておくことです。
なんとなくでも、こんなことを書くんだということを頭に入れておけば、
似たような内容の記事はまず書こうとも思いませんよね?
確かにキーワードの順番は、非常に大事なんですが、
あくまでも一番重要なのは、記事の質。
テクニック的な部分に走り過ぎて、核となる部分をおろそかにするのは止めましょう。
読んでいただき、ありがとうございました。
だいき様
大変詳しくご回答いただき本当にありがとうございます。
こちらのサイトでだいき様が主張されているように、2語かぶりをすべて安易に削除すればブログ自体の存在価値も問われてくるかも知れません。
私も実のところそれを心配して、中には全く別な記事として再アップしてみたりもしていますが、インデックスを外す方が楽なため、今現在でインデックスからすでに10記事ほど削除している状態です。
2語かぶりの記事がすぐに圏外に行ったりするか、といえばそうではなく、ある程度の時間が経過後にそういう処理がされるようですね。
また、虫眼鏡やグーグル上で現在消滅しているキーワードを使っている場合には案外上位を維持していたりします。
もちろんこれらは収益性で言えばガタ落ちですから、2語かぶりも含めて決して健全状態とは言えないはずです。
ただ、あくまでも慎重に事を運ぼうとして現在は各記事のURLとキーワード、そして検索順位の結果をエクセル上で少しずつ洗い出しています。
正直このブログを放置するべきかどうかまで考えていますが、地道には上のようにしてかぶるキーワードのサイトを見つけ、出来る限り別なキーワードでリライトするようにはしています。
そうしたところ、何記事かは圏外から復帰してきたものもあり、多少ともグーグルの評価を改善できているのかも知れませんが。まだ相当なキーワードかぶりがあるのか、収益は微弱に右肩下がりのままです。
考えてみればWPを開設する前、無料ブログでかなりの収益を上げた後手動ペナルティを受けたことがありましたが、その原因はおそらくこうしたキーワードかぶりだったかも知れません。
大変詳しくご回答いただき、感謝しております。
もしかしたらまたおたずねすることが出てくるかも知れません。
そのときはお手数ですが、よろしくお願いいたします。
記事に気づいてもらえたようで良かったです!
いろいろ検証されているようですね。
そうしたデータは必ず役に立つと思いますよ!
圏外から復活した記事もあるんですね。
その上がった記事の共通項がわかれば、それを意識して修正すると結果が出やすいかもしれません。
質問などがあればまた相談してくださいね(^^)
だいき様
もとよしです。先日はどうもありがとうございます。
事後報告としてその後どうなったか、について自分の所見とともにお伝えさせて頂きます。
2語かぶり記事タイトルを直して、それに伴い記事本文も変更してみた結果、確かに検索順位はアップする場合があります。
これまで400記事あまりのうち、30記事ほどインデックスから削除し、タイトル変更も同じ数くらい行いましたが、後者については見かけ上改善したといえると思います。
ですが後になって重大な間違いが潜んでいたことに気づきました。
それは、
「グーグルは記事タイトルの変更を非常に嫌う」
ということですね。
ブログ中で一つ二つの記事タイトルを変更してもそれほど大きな変化が起こりませんが、自分のように10桁台の変更ともなればこの網に必ず引っかかるようです。
考えてみれば、記事をアップ語、短期間にタイトルを変えようとするのはSEO狙い以外はあり得ないはずですし、グーグルが不快に思うのも当然かもしれません。
この点、確かにおっしゃるとおりのことと符合していると思います。
その結果現在は検索数や収益が激減するという憂き目に遭っています。
目から火花が出た感じですね。笑
ただ、元々2語かぶり記事を書いてはいけないことを知らずにスタートしたブログでしたので、それを放置していたままの状態でも収益は上がらないままだったので、結局このブログの運命ははじめから決まっていたかも、とも思います。
もっと早くこちらの記事の内容に出会っていれば良かったかもしれません。
一応ブログの方はインデックス削除やタイトル変更もあらかたすんだ後なので、いわば膿を出し切ったかな、とも感じていますし、今後は静観しながらかぶらない記事タイトルを駆使して様子を見ていくつもりです。
他の方の体験談でも、数ヶ月語に復活したというコメントもありますし。慎みながら運営していこうと思います。
長くなりましたが、そのようなわけで失礼します。
お久しぶりです。
検証結果もご報告していただき、ありがとうございます。
タイトル変更を多用するのはやっぱりダメでしたか…
確かにSEOを意識していない限り、タイトルをコロコロ変えるなんてことはしないでしょうしね(^_^;)
ただ、中には検索順位がアップするという事例もあったので、数記事だけの修正なら良い方向に持っていけることもできそうですね(加減は難しそうですが…)。
修正した影響が出てくるのが、半年とか1年後になって出てくることもあるので、これからは気長に様子見ですね。
僕のアフィリ仲間でも、実際に修正してから、だいぶ後にふと確認したら、検索順位が戻っていたなんて話も聞いたことがあるので、もしからしたら今後上がることもあるかもしれませんよ。
今回の経験では辛いこともあったかと思いますが、ぜひ今後のブログに活かしていってください。