アフィリエイトに限らず、今の時代は、
いろいろな場面でメールやチャットなど、
文章でのやりとりをする機会がたくさんありますよね。
しかし、多くの方がこのメールの書き方でミスってます…
メールは気軽にやりとりができる反面、
相手の気持ちを見過ごしてしまいがちです。
ほんのちょっとの違いだけで、
相手からの印象が、180度変わっちゃうなんてこともザラにあります。
今回は、そんなとっても大事なメールマナーについて、お話していきます。
目次
相手のことをちゃんと考えているか?
超ド基本な部分ですが、
『相手の立場になって考える』ということが、
メールになるとぜんぜんできていない、という人が意外といます。
実は僕も、アフィリを始めた当初のメールを振り返ってみると、
ちっともできてませんでしたけどね…(苦笑)
実際の対面だと、相手のことを気遣ったりするのは、
自然と考えられる人が多いと思います。
でも、メールになるとなぜかできなくなってしまう…
いったいなぜなんでしょうね?
いちばんの理由としては、
やっぱり「相手の顔が見えない」からだと僕は思います。
特にアフィリエイター同士だと、
たいていは実際に会うことの方が少ないと思います。
まあ、積極的に会いに行く人もいるかもしれませんが、
たいていの方は、ネットだけのやりとりだという方が多いでしょう。
僕も、北海道に住んでいるってのもあるけど、
直接会いに行くなんてことは滅多にないですし。
(最近は、ちょっと機会は増えてきましたが…)
実際に会ったことがある人なら、相手のことも思い浮かべやすいし、
今までに関係性が築けているので、あまり意識しなくても、
相手との立ち位置を考えた適切なやりとりができているはずです。
でも、全く会ったこともない人だと、
自分がどうやって振る舞えばいいのかが
難しいんだと思います。
そりゃあ会ったこともないんだから、当然ですよね(^_^;)
「相手のことがよくわからんのに、
どうやって相手の事考えたらいいんだよ?」
って思うかもしれませんが、
それは次からちゃんと考えていくので、ご安心を。
ちょっと丁寧過ぎるくらいでちょうどいい
基本は、
『ちょっと丁寧過ぎるかな?』
と思う程度の文章を心がけるのがいいです。
あなたがお仕事でメールのやりとりをしているのなら、
それと同じような、お堅い感じをイメージしてもらえればOK。
くれぐれも友達感覚で話しかけてはいけませんよ!
アフィリエイトも立派なビジネス。
だから、やりとりする時も仕事なんだという意識を持って、
礼儀正しくするのがマナーです。
ただ、何度もやりとりしている内に仲良くなれば、
多少は砕けた感じでもいいと思いますけど。
(くれぐれも節度を守った範囲で)
特に、最初のうちは、
自分が教わる立場ですから、
できる限り、腰を低くしていった方が良いでしょう。
上から目線で、教えてくれよ!
なんて言われたら誰でもイラッと来ますよね?
自分がこうしたカン違い野郎にならないように、
とにかく丁寧に接することを心がけましょう。
どんな風に書けばいい?
「じゃあ、実際にメールする時はどんな風に書けばいいんだよ?」
という質問が飛んできそうなので(苦笑)、
具体例を紹介しておきます。
お題は、
『あなたがいいな~と思ったアフィリエイターさんに、始めてメールを送る』
ということにしましょうか。
ではまず良くない例から。
ダメな例
○○さん
はじめまして。
だいきと申します。
いつもとても役に立つ情報ありがとうございます。
こんな素晴らしい情報を無料で提供していて、
信頼のおける○○さんだからこそ、お願いがあるのですが、
僕に、アフィリエイトの稼ぎ方を教えていただけませんでしょうか?
やる気も十分にありますし、必ずや結果を出して、
○○さんの実績にも貢献できると思います!
ぜひともよろしくお願いします!
それでは返信お待ちしております。
以上が悪い例。
では次に、良い例。
良い例
○○さん
はじめまして。
だいきと申します。
いつも有益な情報を教えて下さり、ありがとうございます。
この前の、□□を使ったノウハウはすごく勉強になりました!
僕もさっそく試してみましたが、すごい効果ですね!
実践した結果をレポートにまとめてみましたので、
気が向いた時にでも、もしよければご覧になってみてください。
僕も早く結果を出して、○○さんに良い報告ができる日を
目指して頑張っていきます!
読んでいただき、ありがとうございました。
お忙しいと思いますので、返信は不要です。
以上が良い例。
あくまで例文なので、けっこうザックリと書きましたが、
これでも十分に違いは感じ取れるはず。
さて、ではいったいどこが違うのか?
ちゃんと明確に答えることができますか?
答え合わせをする前に、
一度自分で答えを出してみてくださいね。
別に間違ってても全然気にする必要はないので。
とにかくまずは自分で考えてみるのが重要ですよ!
シンキングタイムスタート!
・・・
はい、答えが出たという方は、
ここからの続きを読んでくださいね。
大事なポイントはこの3つ!
では、答え合わせをしていきますが、大事なことは、
- 相手に見返りを求めない
- 相手に本当に興味・関心があることを伝える
- 自分から与えられるものはドンドン提供する
の3つ。
さっそく順に解説していきましょう。
1.相手に見返りを求めない
まず一つめは、
相手にアレコレ要求しちゃいけませんよ、ということ。
さっきから言ってる、相手のことを考える
というのに通じていますよね。
悪い例を見ればわかると思いますが、
- 「アフィリエイトを教えて下さい!」
- 「必ず返信してくださいね!」
と、かなり露骨に求めてますよね(苦笑)
特に、有名な人とかだと、
毎日たくさんメールが来ますから、
こんなメールには本当にウンザリしていると思います。
もしあなたが有名なアフィリエイターの立場だと
思って考えてみてください。
全くの初心者である私に稼ぎ方を
手取り足取り教えて下さい。
なんてメールが来たらどうでしょうか?
「いや、そんなの忙しくてムリですよ…(^_^;)」
ってなりますよね。
要するに、自分の願望だけ押し付けて、
相手のことをちっとも考えていない、ということです。
ここまであからさまなことをする人は、
あまりいないかもしれませんが、
相手に何かを要求するというのは、
知らぬ間にやっている人が多いので、
これはぜひ気をつけるようにしましょう。
2.相手に本当に興味・関心があることを伝える
これは、あなたのコンテンツをしっかり見ていますよ、
ということを伝えましょう、ということ。
良い例を見返してもらえばわかるように、
「□□を使ったノウハウはすごく勉強になりました!」
みたいに、具体的な内容に触れていますよね。
こんな風に具体的なことを書いたほうが、
相手もちゃんと見てくれているんだな~
と熱意も伝わりやすいですし、嬉しくなります。
一方の悪い例だと、どこを褒めているのかが
ハッキリせず、とりあえず褒めとけ感が否めません(苦笑)
相手に興味があることがちゃんと伝わるように、
できるだけ具体的な話を心がけましょう。
3.自分からはドンドン与えよう
ここまでできれば、パーフェクト!なんですが、
最初からここまでするのは、
なかなか難しいかもしれないので、
ムリそうなら、コレはしなくても大丈夫です。
良い例では、自分でノウハウを実践してみて、
その結果をレポートにまとめる、
という頼まれてもいないのに、
自分から進んで色々やっていますよね。
まあ、相手が嫌がるようなものを
与えるのはいけませんが(苦笑)、
相手が喜んでくれると思えるものは、
思いついたらドンドン提供してみてください。
中には、見当違いなものも出てくるかもしれませんが、
必ず相手が喜んでくれるものも出てくるはずです。
あと、ちょっとイヤラシイ言い方になりますが、
返報性の原理というものがあって、
「こんなに色々してくれるんだから、
こっちからも何かお返ししてあげないとな~…」
という気持ちがはたらくので、
そのうち大きなリターンが返ってくることも…(笑)
ただし、こうした見返りを求めてやると、
知らず知らずの内に、
文章などの細かい部分に出てきたりするので、
基本的には考えない方がいいですが(^_^;)
もし何か良いアイディアが浮かんだ時は、
気軽に提案をしてみましょう。
情報商材アフィリとかで稼ぐなら、
こうしたアイディアを考えることは、
独自のコンテンツ作りにも役立つので、
自分の力にもなりますよ!
以上、メールマナーについてのお話でした。
今回お伝えしたことは、日常的なやりとりの中でも、
活かせるのかところが多々あると思うので、
日頃から意識するようにしてみてくださいね(^^)
読んでいただき、ありがとうございました。
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