今回はターゲット設定の重要性について
話してみたいと思います。
いろんなアフィリエイターのブログやメルマガを見ても、
「ターゲット設定はちゃんとしろ!」と誰もが言っているので、
大事だということは、なんとなく理解しているかもしれませんが、
果たして本当にちゃんと理解できているでしょうか?
自信を持ってYESと言えるなら、この記事は見なくてもいいですが、
正直よくわからない…という方は、絶対に読んでおいてください。
ターゲット設定をしないと、どれだけ記事に影響するのかを
しっかり理解しておきましょう。
なぜターゲットを決めないといけないのか?
理由は主に2つあります。
- 読者の知りたいことがわからない
- 記事の中身が薄っぺらくなる
つまり、ターゲット設定が曖昧だと
良い記事が書けないということです。
では、どうしてこうなってしまうのか?
ここからは、そのワケをさらに踏み込んで話していきますね。
読者の知りたいことがわからない
ターゲットを決めないということは、
記事を読みに来る人たちがどんな人なのかを深く考えていない
ということになります。
もし、あなたが初対面の人と話す場面があったら、
まずどんな話をするでしょうか?
おそらく、相手の趣味や好きなことを聞いたり、
相手がどんな人なのかを理解しようとしますよね。
そして、その人が話していて、
楽しいと思うことについて話を広げていく、
という流れをイメージするはずです。
これを記事作成に当てはめると、
「相手が話したいこと」=「読者が知りたいこと」
と一致します。
相手の気持ちを考えず、自分のことを好き勝手に
話されたら鬱陶しいだけですよね(^_^;)
つまり、読者の気持ちを無視して、
自分勝手な記事を書いてしまえば、
「なんだこの記事…ぜんぜん役に立たないな…」
と思われてしまうワケです。
読者の知りたいことを理解するためにも、
ターゲットはどんな人物なのかを想定することは、
とっても大事だということを忘れないでください。
記事の中身が薄っぺらくなる
記事を書くときに、特に気をつけないといけないのはこっちですね。
一つ目の読者の知りたいことについては、
キーワードだけで、ある程度予測できるものもけっこうあるので、
そこまでひどく自己中な内容になることはそんなにないと思います。
ただし、内容の濃さという点で考えれば、
ターゲット設定なしだと致命的に薄っぺらい記事になります。
これは間違いないです。
ターゲットを曖昧にする人は、
とにかく一人でも多くの人に読んでもらえる記事にしようと、
ありふれた内容しか書かないことが多いです。
確かに、できるだけ多くの人に読んでもらいたいのは
誰でもそうだと思いますが、これだと、
誰の記憶にも残らない記事になってしまいます。
それに、万人受けの記事が見たいなら、
NAVERまとめとかを見れば十分です。
僕たちみたいな個人のブログに求められているのは、
個性やオリジナルの情報です。
例えば、
- 読んでいて面白い
- 他のサイトよりもものすごく詳しく丁寧に書かれてある
- ここでしか聞けないような情報を知ることができる
とか、そういうものです。
ただ、自分にしか書けない記事を書けと言われても、
すぐにできるものでもないですよね。
そこで、ターゲット設定を深堀りすることで、
その人に向けた記事を書くのです。
ターゲット以外の人には、ぜんぜん響かなくなりますが、
その分、当てはまる人にとっては、
他の記事よりも深く突き刺さる記事になります。
当事者しかわからない悩みや共感できることなど、
読者の立場に立った記事を書くことが内容の濃さにつながる
ということを覚えてください。
ターゲット設定のテンプレート
では、ここからはターゲット設定をするのに使える
テンプレートを紹介します。
といっても、2つしかないんですが(苦笑)
でも、この中から選ぶのがいちばんやりやすく、
記事もちゃんとしたものが書けると思います。
その2つというのはこちら↓
- 自分
- 家族や友人など身近な人
自分や仲の良い人に向けて書く記事だとしたら
いいかげんなこと書こうとは思わないでしょ?
その人のために良い記事にしようと真剣に考えますよね。
もし、テーマに当てはまる人が思い浮かばない場合は、
「誰かがそのテーマについて知りたがっている」と仮定すればいいんです。
こうすれば、いちいち架空の人物を作る必要はないし、
どんなテーマでも対応できます。
ちなみに、僕の場合は、体験談ばっかりなので、
ほとんど自分に向けて書いてます。
特に、自分に向けて記事を書くというのは、
初心者でもやりやすいと思うので、
どんどん自分のために役立つ記事を書きましょう(笑)
結局それがいちばんラクなので。
まとめ
今回はターゲット設定の重要性について
話してきましたが、理解していただけたでしょうか?
テンプレートを使えば、数十秒でできるので、
ちゃんとやってくださいね。
読んでくれる読者のことを真剣に考えられるようになると、
記事も見違えるように良くなっていきますよ。
読んでいただき、ありがとうございました。
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