いきなりですが、質問です。
記事を読んでもらうために、いちばん大事にしないといけない部分
とはいったいどこでしょうか?
ちょっと考えてみてくださいね。
・・・
あなたは正解がわかりましたか?
答えは「記事タイトル」です。
いくら記事の内容が良くても、タイトルをテキトーに付けると、
読む前の段階でアクセスを逃してしまいます。
とにかく、読者が気になって読んでみよう、
と思ってもらわないことには何も始まらないので、
特にタイトルには力を入れるようにしましょう。
とは言っても、タイトルに何十分もかけてはいけません。
なぜかと言うと、魅力的なタイトルには共通点があるから、
それさえ見つけてしまえば、良い感じのタイトルが
スラスラ~っと書けて当然のことだからです。
ちなみに、僕がタイトルにかける時間は1分くらい。
慣れてしまえば、誰でもこのくらいでできるようになります。
というワケで、今回は、
読者を引きつけるタイトルの付け方4箇条
を紹介したいと思います。
基本的には、このパターンを覚えておけば、
どんなキーワードでもタイトルで悩むことはなくなるはずです。
なので、しっかり身につけてくださいね。
目次
タイトルを付ける時の基本事項
本題に入る前に、まず、
タイトルを付ける時の基本的なことを話しておきます。
これを知っておかないと、いくら素敵なタイトルでも、
記事を読んでもらえなくなってしまう危険があるので…
文字数は26文字以内で
この26という数字は何かというと、
Googleなどの検索結果で表示されるタイトルの文字数です。
26文字目以降は、「…」と省略されてしまうので、
中途半端なところで切れてしまいます。
これ、以前は32文字以内だったんですけどね。
いつの間にか、仕様変更がされていたようです。
実を言うと、僕はこの記事を書くまで32文字以内だと思ってて、
調べてみると26文字になっていて、ショックを受けました(苦笑)
タイトル直さんといけないのも出てくるな(´Д`)ハァ…
特に後半で大事なこと言ってた場合とか、これで省略されていたら最悪ですね…
まあ文句ばっかり言ってもしょうがないので、
これからは26文字以内に収めるようにしましょう。
※この後さらに調べてみると、
どうやら表示される文字数は、コロコロ変わっているみたいです。
なので今は、基本28文字、多くて32文字以内が良さそうです。
もうこの文字数に振り回されても、時間のムダだなーと思ったので、
これからはコレを基準にタイトルを付けていこうと思います。
タイトルで答えを教えない
これもたま~にやってる記事を見かけます。
例えば、「冷え性に効く食べ物」で検索してみたら、
タイトルが「冷え性に効く食べ物はショウガだ!」
という記事があったらどうしますか?
タイトルで答え言ってますやん…(^_^;)
とツッコミどころいっぱいですよね(苦笑)
これだと、もう答えがわかっているため、
記事を読む必要はなくなってしまうので
こうしたミスはしないように注意しましょう。
だから、本当であれば、
「冷え性に効く意外な食べ物とは?」
みたいな内容が気になるタイトルを付けるのが正解ですね。
魅力的なタイトルにするための4箇条
では、基礎の基礎は理解できたはずなので、
いよいよ今回のメインに移りましょう。
魅力的なタイトルにするには、
以下の4つのポイントを意識してみてください。
- 数字を使う
- できるだけ短文に
- 「!」や「?」を使う
- 期待感を高める
では、一つずつ解説していきます。
1.数字を使う
数字を使うことで、記事の内容を具体的にイメージしやすくなります。
今回の記事タイトルでも「4箇条」という数字を使っていますよね。
こういう感じで使ってもらえればOKです。
これは数字を使うだけでいいので、とても使いやすいかと思います。
2.できるだけ短文に
長い一文にするよりも、
短文をいくつかに分けた方が読みやすいタイトルになります。
ちょうどたまたま見かけた広告でいい例があったので、
こちらを紹介しましょう。
『年収低すぎ?あなたの適正年収を5分で診断』
というフレーズがありました。
これがもし、
『年収が低すぎるあなたの適正年収を5分で診断』
だったら、なんだか長ったらしく感じますよね。
言ってることは、まったく一緒なのに。
違いを感じる理由は、一文の情報量の差です。
1つ目だと、「年収が低い」と「適正年収を診断」の部分が
分割されているので、一文の情報量がコンパクトに感じられます。
一方、2つ目の場合、「年収が低い」と「適正年収を診断」という情報を
立て続けに頭に入れないと一息つけないので、
情報の整理がしづらくなっているんです。
なので、一文は短くして、
一度に入る情報量を少なくしてあげるのがいいんですね。
実際のタイトルでは、だいたい2~3文でまとめるのがいいと思います。
こうすると、かなりわかりやすくなりますよ。
3.「!」や「?」を使う
これも読者に興味を持たせるのに有効です。
例えば、
『お金が無い!そんな時に役立つマル秘節約術とは?』
みたいな感じです。
「!」とか「?」があると、文章にメリハリが出てきます。
音楽でもそうですが、常に単調なものより、
各パートによって曲の雰囲気が変わる方が良いですよね?
文章においても、リズムというのはすごく大事なので、
常に意識するよう心がけてみてください。
4.期待感を高める
いきなり例文を出しますが、
「○○ダイエットで痩せるわけがない!?そのヒミツを暴露しちゃいます!」
こんな記事があったとします。
もし、この○○ダイエットをしている人やこれから始める人にとっては、
ものすごく気になる内容ですよね?
痩せたいと思ってるのに、まったく効果がないと言ってるんですから。
こんな風に、読者の読んでみたくなるような期待値の高まるフレーズ
を使うと反応はかなり良くなります。
他にも、いくつか紹介すると、
- 「風邪に効果絶大のスペシャルレシピ」
- 「東大生が教えるとっておきの勉強法」
- 「1ヶ月で5キロも痩せたかんたんダイエット法」
など、こんな感じで、
読者が惹きつけられる言葉をプラスすることで、
読みたいと強く思わせることができます。
ただ、これで内容がショボいと逆にものすごくガッカリされるので、
タイトルに負けないくらいの充実した内容にしてくださいね(苦笑)
まとめ
最後に、4箇条をもう一度確認しておきましょうか。
- 数字で具体的に
- 短文で一度に伝える情報をコンパクトに
- 「!」、「?」でメリハリを
- 読者を期待させるフレーズを使う
ちなみに、これは組み合わせて使ったりもできるので、
その時のキーワードに合わせてうまく使ってくださいね。
この型があれば、読者が読みたくなるタイトルを作るのは
本当にラクになりますよ(^^)
読んでいただき、ありがとうございました。
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